白山市議会 2022-06-15 06月15日-02号
学校での防災教育は学校安全計画の中で綿密に実施されており、児童自身が防災の知識を身に着け、安全を確保でき、実効性を上げるために、先生がいない場合を想定し、自分たちで避難経路を話し合い、実際に避難してみて振り返りを行うなどの実践的な避難訓練を防災の専門家を交えて実施するなどの工夫も学校において必要であると考えます。 そこで、以下3点についてお伺いをいたします。
学校での防災教育は学校安全計画の中で綿密に実施されており、児童自身が防災の知識を身に着け、安全を確保でき、実効性を上げるために、先生がいない場合を想定し、自分たちで避難経路を話し合い、実際に避難してみて振り返りを行うなどの実践的な避難訓練を防災の専門家を交えて実施するなどの工夫も学校において必要であると考えます。 そこで、以下3点についてお伺いをいたします。
そのような中、2009年4月、学校保健法が学校保健安全法に改正、学校安全計画や危機管理マニュアルを策定することを義務化、また、2018年6月、政府が登下校防犯プランを策定、通学路で児童が1人になる死角を極力なくすよう要請。
教育委員会では、日ごろから各学校に対して、学校安全計画、危機管理マニュアルをもとに、学校の安全確保に万全を期すよう指導をしております。 各小学校におきましては、子供の登下校の安全を見守る地域ボランティアが組織されております。登下校の時間帯に地域ボランティアの方が通学路に立ち、児童の見守りを行っておられますし、校区を見守るなどしていただいております。
学校安全計画に基づいて、各学年、教科と学級活動、道徳などの時間に生活安全や交通安全、災害安全、防犯について、計画的に学習をしております。また、全校としては、避難訓練や災害時の保護者への引き渡し訓練など、学校行事とか全校集会などの形をとりながら指導をしております。また、警察と連携し、全小中学校において1学期中に防犯教室等を行うことにしております。
防災の日ということでございますけれども、現在学校では、学校安全計画とか危機管理計画、危機管理マニュアルを策定し、組織的、計画的に防災対策、防災教育に取り組んでおります。
また、学校保健安全法によって、学校安全計画の策定と実施が義務づけられていることから、加賀市が作成した防災マニュアルを参考として、市内の小中学校において防災マニュアルを作成するとともに、毎年、その見直しを行っております。 教育カリキュラムに防災教育を取り入れることにつきましては、阪神淡路大震災以降、積極的に取り上げられるようになってきました。
こうした中、各学校におきましては、学校安全計画の策定、さらには実施及び危機管理マニュアルの作成、並びに地域の関係機関、関係団体等との連携、学校安全に関する取り組みが行われております。
次に、学校と防災に関するご質問でございますが、市内小中学校ではこれまでも学校安全計画に基づき防災マニュアルを策定し、訓練を実施してまいりました。マニュアルは災害発生時からの対応を想定し、伝達、誘導、初期対応等が定められており、児童生徒の安全を最優先にしたものとなっておりますが、昨年の東日本大震災を受けて、石川県教育委員会からの指示により、各学校でマニュアルの点検、見直しを行っております。
各学校においては、津波などを想定した訓練を加えるなど、学校安全計画の見直しを行い、また、社会科や理科、保健、学級活動などを中心に、防災教育を意識した教育課程を編成する計画を立てております。避難訓練については、大野町小学校、大徳中学校、市立工業高校など多くの学校で、既に津波を想定した工夫した訓練をしております。
今回の震災を受けて、各学校では新たに津波を想定した訓練を加えるなど、学校安全計画の見直しを行いました。また、子どもたちが復旧支援に携わった方から話を聞いた学校や、保護者と連携して緊急時の集団下校や児童の引き渡し訓練を行ったり、消防職員による講演会を開催した学校もございます。今後、こうした取り組みを各学校へ広げることが大切と考えております。
市立学校においては、それぞれの地域の実情に応じた学校安全計画を作成し、火災、地震、不審者等を想定した避難訓練を実施しており、今回の東日本大震災を踏まえ、地震対策の強化や津波対策を追加するなどの学校安全計画の見直しを行っているところです。今後、市の地域防災計画の見直しにあわせ、学校安全計画の避難対策のさらなる見直し、充実を図っていきたいと思っています。
市立学校においては、それぞれの地域の実情に応じた学校安全計画を作成し、火災、地震、不審者等を想定した避難訓練を実施しております。今回の東日本大震災では、さまざまな災害や事故などから命を守ることの難しさも感じたところでございます。各学校では大震災を踏まえて学校安全計画の見直しを行っておりますが、今後は危機管理課とも連携しながら、児童・生徒の防災意識の向上を図っていきたいと思っております。
震災の後、市内小中学校におきましては学校安全計画というものを徹底的に見直し、学校の施設、設備の安全点検及び日常生活における安全の指導、それから職員の研修等見直し、それを実施しております。そして、災害時における指導については、防災マニュアルに基づいて地震、火災、そして不審者に対する避難訓練を各学校とも年3回程度実施しておるところです。